日本ｖｓペルー

慣れない３ー４ー３スタート、新メンバーのスタメン入り、欧州組の疲労などを考えれば難しい試合になるだろうなとは思いましたが、ほとんど見せ場はなく、最後は怒涛のごとく押し込まれて０ー０ドローで終わりました。
安田の怪我で長友を守備的にせざるをえなくなり、長友の運動量を前目で生かせなかったことが残念でした。
とはいえ、イタリア杯決勝を戦って優勝し、帰国して中二日でどれだけ走るんだよと思いました。さすが！
アジアカップからさらに進化していくための試合ですから、新たにチームを造っていく過程としてはシュートが打てない決められないという課題が早くに出て良かったのでしょう。
さらに、守備は完封したわけですし、なんとか引き分けに持ち込んだことも評価すべきだとは思います。
その中でも、一番得点の可能性を感じたのは、後半３９分、長谷部が倒された後の、遠藤からのリスタートの場面。
右サイドで遠藤～本田～遠藤～本田～遠藤とショートパスを繋ぎ相手を右に寄せておいて、長谷部の溜めから今野の左からの攻撃参加へ繋げ、エリア内に侵入した興梠への縦パス。上がった長友へ折り返し～忠成の丁寧な胸の落としに岡崎の左足（空振り）～本田のヘッド（キーパーにパンチングされる）とアタッキングサードで次々に仕掛けられた辺りですね。 岡崎には決めてもらいたかったですが。
（アジアカップの忠成のボレーシュートがどれだけ難易度が高いかわかりますね）
前半と比べ、選手間の連動性が感じられた良いシーンでした。
今後はメンバーやシステムが替わってもポテンシャルが落ちないように連動性を高めていって点をとって欲しいものです。
本田の、チェックされてからのノーステップミドルシュートも驚きました。

Ｕ２２ｖｓオーストラリア

永井・清武・酒井・大迫・権田君、気迫あふれる素晴らしいプレーでした。さすがＪで結果を出しているだけあります。
山村君もミスは結構ありましたがよく試合をコントロールしていました。
山口君の仕掛けも楽しかったです。
その他の選手は、世界と対等に戦うためには更なる奮起が必要でしょうね。
特に左サイドバックの比嘉君は調子悪かったのかな？一対一ではあきらかに体格差のハンデが出ていました。日本のウィークポイントとなっており、狙われてしまいましたね。マスコミが長友二世なんて言うから期待値高すぎに見てましたからね、ちょっとがっかりでした。
それでも、永井の個人技での勝ち越し点とはいえ３ー１で 勝って結果は出しましたし、９０分間の組織バランスとしては日本のほうが明らかに上でしたね。
さて、このあとのＡ代表対ペルーはいかに？

富山戦は前半戦を占う重要な試合になると予想

Ｊ再開後、千葉・札幌・読売と対戦し、一敗ニ分けですが、 この３チームは、いっても元Ｊ１ですからねぇ。
今のうちのチーム状況では悔しいけど簡単には勝てないだろうとは感じていたので、驚きはなかったです。

それはそうとして、５月のカードは富山・草津あたりにはしっかりと勝たなければいよいよまずいでしょうね。
今月のその他カードは、やはり元Ｊ１の湘南・京都ですからね。京都なんて、ほんとトラウマですよ。

しかし、明日は待ちに待った上里の起用がありそうなので、期待値があがります。
精度の高い（ここ重要）強烈ミドルの撃てる選手は、ドン引きされる今季の戦いでは最重要なキーマンと成り得ます。
そういう意味では北斗もスタメンで使いたいですよ。
二人とも先発に外せない選手だと個人的には思います。
外せないという点では羽生と谷澤、今野もしかり。
他の選手は正直、今の状態では絶対スタメンじゃなきゃ駄目だよとは思えません。むらもあるし。
達也の場合はちょっと違っていて、あのスピード溢れる攻撃と広範囲な守備は相手が疲労する時間帯に最大の効果を発揮すると思うので敢えてジョーカーの扱いです。
草民や大竹は是非とも使って欲しいし、使うべきでしょう。 俺が監督ならリザーブとしても、今すぐ使いますね。

いずれにしても、連携不足の助っ人たちがフィットするまでは今後もしばらくは苦しい戦いを覚悟しなきゃいけないでしょうね。
平松・ノース・なぎら・秀人・吉本あたりから二人が使える目処が立てば、今野・森重のボランチも相当迫力あると思います。

本当にこのままじゃ、ナオ～早く帰ってきてくれ～！と、悲痛な叫びもしたくなるってもんです。

いやそれにしても、平山を失ってから勝てない東京と、平山が骨折を負った練習試合相手の栃木がただいま単独首位って…なんだかな～！
愚痴りたくもなるような。

米本負傷・大敗

米本のあの頼もしいアグレッシブな守備がまたしばらく見られなくなるのかと思うと淋しく悔しい。 芝を叩いて悔し泣きしている姿、本人の心情を察するにあまりあります。
これで本人もかけていたロンドン五輪予選も出られなくなるのでしょうか。
長期のリハビリに堪えて、サッカーの出来る喜びを噛みしめていた矢先の、同じ左膝の怪我。
米本選手は若く素晴らしい可能性を持っています。どうか、この試練もサポーターと共に乗り越えましょう。
怪我の程度が少しでも軽いことを願うばかりです。

試合は、やられるならこういうかたちだろうなという負け方でした。
しかしあのロングスローの飛距離と正確性、ヘッドの高さ強さは凄い。

失点してから、点をとりに前がかりになるなかで、さらに失点することはままあることですが、緊張の糸も連動性もプツンと切れてしまったように見えたのは残念でした。
セザーの怖さは随所に出ていましたが、さらに有効に使ってホームで出直ししましょう。

赤嶺鎌田でも最後は東京

テレビで見た、仙台サポーターの方々の笑顔を、見ていて本当に嬉しい
思い入れのある赤嶺真吾の先制アシストや鎌田次郎の決勝ゴール
頑張ろう、仙台
気は早いですが、来年は必ずＪ１で戦いましょう
今節は我がＪ２も再開ですが、もちろん東京の勝利ってことでいきますよ