勝ちにこだわった〃心の絆〃の勝利

日本サッカーに尽力してくれた長沼さんの訃報に、黙祷。
半旗を掲げてのナビスコ予選グループ最終戦は、アウェイ扱いであろうと盛り上がり必至の東京ダービー。
最終戦がこの相手だったからこそ気合いが入り、予選通過を勝ち取ったようにさえ思えます。
それだけ、東京ダービーは、選手たちももちろんのこと、とりわけ東京サポーターは楽しみにしているし、応援にも熱が入るカードですね。
最近の平山は得点の匂いをプンプン漂わせていたし、期待はしていましたが、まさかハットトリックをやってのけるとは
おかげで、ゲーム目標の〃２点差以上の勝ち〃を達成できましたね。
前半のヴェルディは今年のダービーでは最高の出来で、パスを回して攻めてきた。そこで、初出場の荻は立ち上がりは迷いが見え、硬くなってたけど、後半は反応も早く、安定し、しっかり勝ちに貢献しましたね。小平のピッチは嘘つかないです。
失点時には、ミスターやモニの励ましもあったようですね。エメはサイドの基点として十二分に素晴らしいし、梶山も球が収まり安定していた。
椋原も今日も良かったよ。
カボレのループ、綺麗でした。
サブもみんないい形で試合に入り、プレーしていて、本当に今年はチーム力の底上げをかんじます。先制されようとも選手もベンチもサポーターも、みんな諦めずに声を出して、仲間を信じて戦い続けていた。
仲間を信じて走りつづけた。
立場は違えども、同じチームに携わる者同士の強い絆を感じた。
持ち場持ち場で、今やれる限りのことをやりきれば、今の東京には結果がついてくる。
そういうチームになってきたね。
眠らない街～カップを奪い取れ～東京音頭～平山東京コールとハットトリックしたのに遠慮がちなシャー～お～ぎ～コール。(順不同)
われわれ勝者は存分に喜びを分かち合いました。
今日試合に出られなかった仲間達と、再びタイトル奪取に挑戦できる安堵感と喜びを感じて。
１１月1日、再びＥＬＴＯＫＹＯに戻ってくることを信じてる。